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確定申告・税金

freee vs やよい vs マネーフォワード|ハンドメイド作家におすすめの会計ソフト比較

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ハンドメイド作家に会計ソフトは必要?

確定申告(特に青色申告の65万円控除)を受けるには帳簿の作成が必要です。手書きの帳簿でも可能ですが、会計ソフトを使えば入力→仕訳→申告書作成が自動化されて圧倒的に楽になります。


3大会計ソフト比較表

項目 freee やよい マネーフォワード
月額料金 1,480円〜 無料〜(白色) 1,280円〜
青色申告プラン 月2,680円 年9,680円 月1,280円
簿記知識 不要 あると便利 やや必要
スマホアプリ
レシート撮影
銀行連携
確定申告書作成
e-Tax連携
サポート チャット 電話・チャット チャット

各ソフトの特徴

freee(フリー)

最大の特徴:簿記の知識が完全に不要

  • 質問に答えていくだけで仕訳ができる「かんたん入力」
  • スマホアプリの使い勝手が最も良い
  • 初めて確定申告する人に最適

こんな作家におすすめ:

  • 簿記の知識がゼロ
  • スマホで管理したい
  • とにかく簡単なものがい��

やよい(弥生)

最大の特徴:白色申告なら完全無料

  • 「やよいの白色申告オンライン」は無料で使い続けられる
  • 業界最大のユーザー数で情報が豊富
  • 電話サポートがある(有料プラン)

こんな作家におすすめ:

  • まずは無料で始めたい
  • 白色申告で十分
  • 電話サポートが欲しい

マネーフォワード(MFクラウド)

最大の特徴:銀行・カード連携の自動仕訳が優秀

  • 金融機関との連携がスムーズ
  • 自動仕訳の精度が高い
  • 経理経験者には使いやすい

こんな作家におすすめ:

  • 銀行口座やカードの自動連携を重視
  • 多少の簿記知識がある
  • 他のMFサービス(家計簿等)も使っている

ハンドメイド作家への総合おすすめ

状況 おすすめ
初めての確定申告・簿記知識ゼロ freee
まず無料で試したい やよい(白色無料)
カード決済が多い・自動化重視 マネーフォワード
年商50万円未満で白色申告 やよい(白色無料)
年商50万円以上で青色申告 freee or マネーフォワード

まとめ

  1. 簿記知識ゼロならfreeeが最も始めやすい
  2. 無料で始めたいならやよいの白色申告
  3. 自動仕訳を重視するならマネーフォワード
  4. どれを選んでも確定申告は格段に楽になる

まずは無料プランや無料トライアルで試してみて、自分に合うソフトを選びましょう。


各ソフトの料金プラン詳細

freeeの料金プラン

プラン 月額(税抜) 主な機能
スターター 1,480円 確定申告・請求書
スタンダード 2,680円 青色申告65万円控除対応
プレミアム 4,980円 電話サポート付き

やよいの料金プラン

プラン 料金 主な機能
白色申告オンライン 永年無料 収支記録・白色申告
青色申告オンライン(セルフ) 年9,680円 青色申告65万円控除対応
青色申告オンライン(ベーシック) 年18,700円 チャット・メールサポート付き
青色申告オンライン(トータル) 年31,900円 電話サポート付き

マネーフォワードの料金プラン

プラン 月額(税抜) 主な機能
パーソナルミニ 月0円 15件まで仕訳入力
パーソナル 1,280円 仕訳無制限・青色申告
パーソナルプラス 1,980円 請求書・収支レポート

ハンドメイド作家がよく使う機能の比較

機能 freee やよい マネーフォワード
レシート撮影・自動仕訳
minne・Creema等の売上取込 手動 手動 手動
銀行口座自動連携
クレジットカード連携
インボイス対応
スマホアプリ使いやすさ
確定申告書の作成
e-Tax(電子申告)対応

会計ソフトを選ぶ前に確認すること

1. 青色申告か白色申告か

白色申告なら「やよいの白色申告オンライン(無料)」で十分です。
青色申告(65万円控除)を目指すなら有料プランが必要です。

2. 簿記の知識があるかどうか

  • 簿記知識なし → freee(質問形式で入力できる)
  • 簿記の基礎知識あり → やよい・マネーフォワードでも対応可

3. スマホ中心か PCか

  • スマホで管理したい → freee(スマホアプリが最も充実)
  • PC中心の管理 → どのソフトでも対応可

会計ソフト導入後のルーティン

会計ソフトを入れても使いこなせないと意味がありません。以下のルーティンを習慣化しましょう。

頻度 作業内容
毎週 週分のレシートを撮影・入力
毎月 売上をプラットフォームから集計・入力、月次レポートを確認
年1回(2〜3月) 確定申告書の作成・e-Tax送信

無料トライアルの活用方法

各ソフトには無料トライアル期間があります。実際に試してから選ぶことをおすすめします。

  • freee:30日間無料トライアル
  • やよい:白色申告オンラインは永年無料(青色は1ヶ月無料)
  • マネーフォワード:1ヶ月無料トライアル

トライアル期間中に「自分の取引(材料の購入・プラットフォームへの売上)を実際に入力してみる」ことが最も効果的な比較方法です。


インボイス制度への対応

2023年10月から開始されたインボイス制度(適格請求書等保存方式)について、会計ソフトはいずれも対応済みです。

ただし、ハンドメイド作家がインボイス登録事業者(適格請求書発行事業者)になるかどうかは別途判断が必要です。

  • 一般消費者向けの販売がメイン → インボイス登録は不要なケースが多い
  • BtoBの取引がある、委託販売先からインボイス要求がある → 登録を検討

まとめ:会計ソフト選びのファイナルアドバイス

どの会計ソフトを選んでも、帳簿の自動化・申告書の作成という基本機能は備わっています。一番大切なのは「継続して使い続けること」です。

優先事項 おすすめ
とにかく簡単に始めたい freee
費用を最小限に抑えたい やよい(白色無料 or 青色最安プラン)
銀行・カードの自動連携重視 マネーフォワード
電話サポートが欲しい やよい(トータルプラン)

会計ソフトの導入で確定申告の負担は大幅に軽減されます。無料トライアルから気軽に試してみてください。


※本記事は一般的な情報提供を目的としています。個別の税務判断は税理士にご相談ください。情報は2026年4月時点のものです。