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STORESとBASEどっちがいい?ハンドメイド作家のプラットフォーム比較

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STORESとBASE、ハンドメイド作家はどちらを選ぶべき?

「自分のネットショップを作りたいけど、STORESとBASEどっちがいいの?」これはハンドメイド作家から最もよく聞かれる質問のひとつです。

結論から言うと、手数料重視ならSTORES、集客機能重視ならBASEです。ただし、それぞれに強み・弱みがあるので、あなたの販売スタイルに合わせて選ぶことが大切です。


基本スペック比較表

項目 STORES フリープラン BASE フリープラン
月額費用 0円 0円
決済手数料 5.5% 6.6% + 40円
振込手数料 275円 250円(2万円未満は750円)
商品登録数 無制限 無制限
独自ドメイン 有料プランのみ 有料プランのみ
デザインテンプレート 48種類以上 80種類以上
Instagram連携
デジタルコンテンツ販売

有料プラン比較

項目 STORES スタンダード BASE グロースプラン
月額費用 2,980円 16,580円
決済手数料 3.6% 2.9%
独自ドメイン

手数料の違いを具体的に計算

「手数料の差は実際いくら?」を具体的な金額で見てみましょう。

月商5万円の場合(フリープラン)

STORES BASE
売上 50,000円 50,000円
決済手数料 2,750円 3,300円 + 注文件数×40円
月10件の場合 2,750円 3,700円
差額 +950円

月商20万円の場合(フリープラン)

STORES BASE
売上 200,000円 200,000円
決済手数料 11,000円 13,200円 + 注文件数×40円
月40件の場合 11,000円 14,800円
差額 +3,800円

月商が大きくなるほどSTORESの手数料メリットが際立ちます。BASEの「+40円/件」が積み重なると意外と大きな差になります。


デザイン・カスタマイズ性の比較

STORES のデザイン

  • テンプレート48種類以上
  • シンプルで洗練されたデザインが多い
  • カスタマイズはテンプレート内のパーツ配置変更が中心
  • HTMLの直接編集は不可
  • 向いている人: シンプルでおしゃれなショップを手軽に作りたい作家

BASE のデザイン

  • テンプレート80種類以上(有料テンプレートも豊富)
  • HTML編集が可能(有料テンプレート含む)
  • カスタマイズの自由度が高い
  • デザインマーケットで購入可能
  • 向いている人: 細かくデザインにこだわりたい作家、HTMLが少しわかる作家

集客機能の比較

STORES の集客機能

  • SEO基本設定(タイトル・ディスクリプション)
  • Instagram連携ショッピング
  • クーポン発行
  • メールマガジン(スタンダードプランのみ)
  • ニュース機能

BASE の集客機能

  • SEO設定(Apps利用で拡張可能)
  • Instagram連携ショッピング
  • クーポン発行
  • メールマガジン
  • BASEアプリ内マーケットプレイス(PAY ID) ← 最大の差別化ポイント
  • ブログ機能
  • 定期便機能

BASEの最大の強みは「PAY ID」 です。BASEアプリを利用している1,000万人以上のユーザーにあなたの商品が表示される可能性があります。自力でSNS集客するのが苦手な作家にとって、この機能は大きなメリットです。


機能面の詳細比較

注文管理

機能 STORES BASE
注文一覧
発送通知
CSV出力
顧客管理
在庫管理

販売機能

機能 STORES BASE
予約販売
定期便 ×
テイクアウト ×
抽選販売 ×
デジタル販売
年齢制限

分析機能

機能 STORES BASE
アクセス解析
売上分析
Google Analytics連携 有料プラン Apps追加で対応

ハンドメイド作家のタイプ別おすすめ

STORESがおすすめの作家

  • 手数料を抑えたい:5.5%はBASEの6.6%+40円より確実に安い
  • シンプルなショップ運営をしたい:余計な設定が少なく迷わない
  • SNSで自力集客できる:Instagram等でフォロワーがいる
  • リピーターが多い:既存客をSTORESに誘導して手数料削減
  • 実店舗もある:STORESはPOSレジ機能もある

BASEがおすすめの作家

  • 集客力がまだ弱い:PAY IDマーケットプレイスで露出を増やせる
  • デザインにこだわりたい:HTMLカスタマイズや有料テンプレートが豊富
  • 定期便・抽選販売がしたい:STORESにはない機能
  • 拡張性を重視:Appsで機能を自由に追加できる

両方使う「二刀流」という選択肢

実は「どちらか一方」に絞る必要はありません。両方を開設して使い分けるのも有効な戦略です。

二刀流の使い分け例

  • BASE:新規顧客の獲得(PAY IDマーケットプレイス活用)
  • STORES:リピーター向けの販売(手数料削減)

具体的には:

  1. BASEで新しいお客様に見つけてもらう
  2. 購入者にSTORESのショップカードを同封する
  3. 「次回からSTORESで購入すると送料無料」などの特典をつける
  4. リピーターはSTORESに集約して手数料を節約

移行は簡単にできる?

途中でSTORESからBASE、またはBASEからSTORESに移行することは可能です。ただし、以下の点に注意が必要です。

  • 商品データの一括移行機能はない(手動で再登録)
  • URLが変わるので、SNSのリンク等を更新する必要がある
  • 過去の注文履歴や顧客データは移行できない

結論: 最初の選択は重要ですが、迷ったらまずSTORESのフリープランで始めて、機能に不足を感じたらBASEを試すのが低リスクな進め方です。


まとめ

判断基準 おすすめ
手数料の安さ STORES
集客力 BASE
デザイン自由度 BASE
操作の簡単さ STORES
機能の拡張性 BASE
有料プランのコスパ STORES(月額2,980円)

最終的には「今の自分に何が必要か」で選ぶのがベストです。まずは無料プランで両方試してみて、自分に合う方をメインにするのが最も失敗のない方法です。