STORESのクーポン・キャンペーン機能を使った販促術【売上アップの仕掛け】
この記事の目次
- 1. STORESのクーポン機能で売上を伸ばす
- 2. STORESのクーポン機能でできること
- └ 設定可能な項目
- └ クーポンの作成手順
- 5. 目的別クーポン活用テクニック
- └ テクニック1:新規顧客獲得クーポン
- └ テクニック2:リピーター育成クーポン
- └ テクニック3:まとめ買い促進クーポン
- └ テクニック4:季節キャンペーンクーポン
- └ テクニック5:在庫処分クーポン
- 11. クーポン活用の注意点
- └ 割引しすぎない
- └ クーポンの乱発を避ける
- └ 最低購入金額を必ず設定する
- 15. SNSでのクーポン告知テクニック
- └ Instagramでの告知
- └ LINEでの告知
- 18. クーポンの効果測定
- └ 測定すべき指標
- └ 効果がなかった場合の見直しポイント
- 21. まとめ
STORESのクーポン機能で売上を伸ばす
STORESのクーポン機能はフリープランでも利用できる強力な販促ツールです。適切に活用すれば新規顧客の獲得、リピーターの育成、客単価のアップが実現できます。
ただし、闇雲に割引クーポンを発行すると利益を圧迫するだけ。目的を明確にして戦略的に使うことが重要です。
STORESのクーポン機能でできること
設定可能な項目
| 項目 | 設定内容 |
|---|---|
| 割引タイプ | 金額割引 or 割合(%)割引 |
| クーポンコード | 任意の英数字 |
| 有効期限 | 開始日〜終了日 |
| 最低購入金額 | ◯円以上で利用可能 |
| 利用回数 | 1回限り or 無制限 |
| 対象商品 | 全商品 or 特定商品 |
クーポンの作成手順
- STORES管理画面 → 「クーポン」をクリック
- 「クーポンを作る」をクリック
- クーポンコード、割引内容、条件を設定
- 「保存」して完了
所要時間は約2分。 思い立ったらすぐに作成・配布できます。
目的別クーポン活用テクニック
テクニック1:新規顧客獲得クーポン
設定例:
- クーポンコード:WELCOME10
- 割引:10%OFF
- 最低購入金額:2,000円以上
- 利用回数:1人1回
- 有効期限:常時(月1回更新推奨)
配布方法:
- Instagramのプロフィールに記載
- ストーリーズで定期的に告知
- ショップカードに印刷して同梱
効果: 初めての購入ハードルを下げて、お試し買いを促進。10%OFFでも「一度買ってもらえれば」リピーターになる可能性が生まれます。
テクニック2:リピーター育成クーポン
設定例:
- クーポンコード:THANKS15(毎月変更)
- 割引:15%OFF
- 最低購入金額:3,000円以上
- 利用回数:1人1回
- 有効期限:30日間
配布方法:
- 商品発送時にカードに印字して同梱
- 購入者限定でDMやLINEで配信
効果: 「次も買おう」という気持ちを後押し。有効期限30日で「忘れないうちに」の再購入を促進します。
テクニック3:まとめ買い促進クーポン
設定例:
- クーポンコード:SET500
- 割引:500円OFF
- 最低購入金額:5,000円以上
- 利用回数:無制限
- 有効期限:常時
効果: 「あと1点買えば500円OFF」の心理で客単価がアップ。最低購入金額の設定がポイントです。
テクニック4:季節キャンペーンクーポン
年間キャンペーンカレンダー:
| 時期 | キャンペーン名 | 割引内容 |
|---|---|---|
| 1月 | 新春セール | 全品10%OFF |
| 2月 | バレンタイン特集 | ギフト商品15%OFF |
| 3〜4月 | 新生活応援 | 3,000円以上で送料無料 |
| 5月 | 母の日ギフト | ラッピング商品10%OFF |
| 6月 | 梅雨の室内時間応援 | 全品5%OFF |
| 7〜8月 | サマーセール | 対象商品20%OFF |
| 9月 | 秋の新作フェア | 新作10%OFF |
| 10月 | ハロウィン特集 | 限定商品10%OFF |
| 11月 | ブラックフライデー | 全品15%OFF |
| 12月 | クリスマスギフト | ギフト商品10%OFF |
テクニック5:在庫処分クーポン
売れ残り商品を処分したい場合に使います。
設定例:
- クーポンコード:LAST30
- 割引:30%OFF
- 対象商品:在庫処分対象のみ
- 有効期限:2週間
ポイント: 「在庫処分」「セール」とは言わず、「ラスト1点フェア」「お買い得アイテム」など前向きな表現にしましょう。
クーポン活用の注意点
割引しすぎない
割引率が高すぎると:
- 利益が圧迫される
- 「安くないと買わない」お客様が増える
- ブランド価値が下がる
おすすめ割引率: 5〜15%が適正。20%以上の割引は年1〜2回の特別セールのみに限定しましょう。
クーポンの乱発を避ける
常にクーポンが出ている状態だと:
- お客様が「通常価格では買わない」マインドになる
- クーポンの特別感がなくなる
- 利益率が恒常的に低下する
適正な発行頻度: 月1〜2種類が目安。
最低購入金額を必ず設定する
最低購入金額なしのクーポンは、低単価商品にだけ使われて利益を圧迫するリスクがあります。
計算の目安:
最低購入金額 = 平均客単価 × 1.2〜1.5
例:平均客単価が3,000円なら、最低購入金額は3,600〜4,500円に設定。
SNSでのクーポン告知テクニック
Instagramでの告知
フィード投稿の構成:
- 目を引くビジュアル(商品写真 + クーポンコード)
- キャプションで使い方を説明
- 「ストーリーズにリンク貼ってます」の一文
ストーリーズの構成:
- 1枚目:「期間限定クーポン配布中」
- 2枚目:クーポンコードと使い方
- 3枚目:ショップリンク(スワイプアップ or リンクスタンプ)
LINEでの告知
LINE公式アカウントを持っている場合、リッチメッセージでクーポンを配信すると開封率が高く効果的です。
クーポンの効果測定
測定すべき指標
| 指標 | 計算方法 | 目標 |
|---|---|---|
| 利用率 | 利用数 ÷ 配布数 × 100 | 5〜15% |
| クーポン経由売上 | クーポン利用注文の合計額 | 月間売上の10〜20% |
| 新規率 | クーポン利用の新規顧客数 | 新規顧客の30%以上 |
効果がなかった場合の見直しポイント
- 割引率が小さすぎる → 5%→10%に引き上げ
- 有効期限が短すぎる → 1週間→30日に延長
- 最低購入金額が高すぎる → ハードルを下げる
- 告知が足りない → SNSでの露出回数を増やす
まとめ
STORESのクーポン活用で覚えておくべきこと:
- 目的を明確にする(新規獲得?リピート?客単価UP?)
- 割引率は5〜15%を基本に
- 最低購入金額を必ず設定する
- 有効期限をつけて緊急性を出す
- SNSで積極的に告知する
- 月1〜2種類に絞って乱発しない
クーポンは「利益を削る」のではなく「未来の売上に投資する」という考え方が大切です。戦略的に活用して、ショップの成長につなげていきましょう。