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ハンドメイド作家の時間管理術【副業・育児と両立しながら月10万円を稼ぐ方法】

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ハンドメイド作家の時間管理術【副業・育児と両立しながら月10万円を稼ぐ方法】

「作りたいのに時間が全然ない」「育児と副業を掛け持ちしながら売上を伸ばすなんて無理?」——そう感じている方ほど、時間の使い方を設計するだけで月10万円が現実的な目標になります。ハンドメイドで月10万円を稼ぐには、週10〜15時間の作業時間を確保し、制作・販売・発送・SNSに時間を正しく配分することが鍵です。 時間がないのではなく、時間の使い方がバラバラなだけかもしれません。


月10万円に必要な時間を逆算する

まず「月10万円」を達成するために何が必要かを数字で把握しましょう。

想定単価 必要販売数/月 1個あたり制作時間 必要制作時間/月
2,000円 50個 30分 25時間
5,000円 20個 1時間 20時間
10,000円 10個 2時間 20時間
20,000円 5個 4時間 20時間

単価を上げれば上げるほど「同じ月10万円」に必要な制作時間は減ります。 副業・育児との両立を考えるなら、低単価・高数量より高単価・低数量の戦略が現実的です。制作時間以外に発送・SNS更新・梱包で月4〜6時間かかるため、合計20〜26時間が週あたり5〜7時間のペースで達成可能な計算です。


育児中・副業中の「スキマ時間」の見つけ方

まずは自分の1週間の時間を記録してみます。意外なスキマ時間が見つかります。

時間帯 活用できる作業
子どもの昼寝中(1〜2時間) 集中制作・細かいパーツ作業
通勤電車(片道30分) SNS投稿・新作アイデアのメモ・ショップ管理
早朝(起床〜子ども起床まで) 静かな環境での制作・撮影
子どもの習い事待ち(1時間) スマホでショップ管理・メッセージ返信
夜(子ども就寝後) まとめて制作・写真撮影・記事・SNS作成

「まとまった時間がないとできない」という思い込みが最大の壁です。 30分あれば1個分のパーツ加工ができ、10分あればInstagram投稿が1本書けます。


週次計画の立て方:曜日ごとの役割分担

毎週バラバラに作業するのではなく、曜日ごとにやることを固定すると判断コストが減ります。

週次スケジュールの例(週10時間版)

  • 月曜:前週の売上・在庫確認、今週の制作数を決める(30分)
  • 火・木:制作集中日(各2時間)
  • :発送・梱包・購入者へのメッセージ対応(1時間)
  • :撮影・商品登録・価格見直し(1.5時間)
  • :SNS投稿・次週分のアイデア・材料調達(1時間)
  • :予備日またはオフ

固定化することで「今日何をすればいいか迷う時間」がゼロになります。


時短に効く3つの制作効率化テクニック

1. ロット制作(まとめ作り)

同じ工程をまとめて行う「流れ作業方式」で、個別に作るより30〜40%速く作れます。例:アクセサリーであれば「金具を全部開く→パーツをすべてつなぐ→全部磨く」という順番で10個分をまとめて処理します。

2. 撮影を週1回にまとめる

毎日少しずつ撮影するより、週1回まとめて複数商品を撮影した方が背景・照明のセットアップ時間を節約できます。

3. 定型文・テンプレートの活用

購入者へのメッセージ、発送通知、FAQ返答などは定型文をあらかじめ作っておきます。返信にかかる時間を1件5分→1分に短縮できます。


「やらないこと」を決める

時間管理の本質は「何をするか」より「何をしないか」の決断です。

  • 全プラットフォームを均等に管理しない(主戦場を1〜2つに絞る)
  • 売れていない商品を無理にSNSで宣伝しない
  • 完璧な写真撮影にこだわりすぎない(80点で出品→改善)
  • 材料の比較検討に時間をかけすぎない(定番材料を固定する)

まとめ:時間は「見つける」より「設計する」

副業・育児と両立しながら月10万円を稼ぐために必要なのは、特別な才能でも長時間作業でもありません。「月10万円に必要な制作数の逆算」→「スキマ時間の洗い出し」→「曜日ごとの役割分担」という順番で時間を設計すれば、週10時間でも達成可能な目標です。まず今週1週間の時間を記録して、自分のスキマ時間を「見える化」することから始めましょう。