Pinterestをハンドメイド集客に使う方法【検索エンジンとしてのPinterest活用】
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PinterestはSNSではなく「ビジュアル検索エンジン」
PinterestはInstagramやXと似たような見た目をしていますが、本質的に異なるプラットフォームです。Pinterestのユーザーは「フォロワーのタイムラインを見る」のではなく、「欲しいものや気になるものを検索して保存する」という使い方をしています。
つまり、Pinterestは「ビジュアル検索エンジン」として機能しています。「ハンドメイド 財布 本革」「アクセサリー プレゼント シンプル」などのキーワードで検索するユーザーが多く、購買意欲が高い層へのリーチが期待できます。
さらにPinterestのピン(投稿)は、Googleの検索結果にも表示されることがあります。つまりSEO効果も持つという、他のSNSにはない特性があります。
Pinterestの基本的な仕組み
| 用語 | 説明 |
|---|---|
| ピン | 投稿(画像 + タイトル + 説明文 + リンク) |
| ボード | ピンをまとめるフォルダのような存在 |
| リピン | 他人のピンを自分のボードに保存すること |
| 公開ボード | 誰でも閲覧可能。検索表示される |
| 秘密ボード | 自分のみ閲覧可能 |
ピンの最適化方法
タイトル
検索されそうなキーワードを含めましょう。「革の長財布」ではなく「本革手縫いの二つ折り長財布 ハンドメイド」のように具体的に書きます。100文字以内が読みやすいです。
説明文
200〜500文字で、作品の素材・サイズ・特徴・おすすめの用途を書きます。自然な形でキーワードを複数含めることで検索表示されやすくなります。
例:「イタリア製植物タンニンなめし革を使用した二つ折り財布です。使うほどに色が深まり、経年変化が楽しめます。カードポケット8枚・小銭入れ付き。プレゼントにもおすすめです。サイズ:縦9cm×横11cm」
リンク先URL
ピンには外部リンクを設定できます。minneの商品ページURL、BASEのショップURL、自分のブログ記事URLなどを設定することで、ピンからの直接誘導が可能です。
画像サイズ
Pinterestは縦長画像が最も表示面積が大きく、クリック率が高まります。推奨比率は2:3(例:1000×1500px)です。
ボードの設計方法
ジャンル別ボード
作品のカテゴリごとにボードを作ります。
- 「革製お財布」
- 「レザーバッグ」
- 「布小物・ポーチ」
テーマ別ボード
用途やシーンに合わせたボードも効果的です。
- 「プレゼントにおすすめのハンドメイド」
- 「毎日使いたいシンプルな革小物」
- 「春夏のアクセサリーコーデ」
インスピレーションボード
自分の作品だけでなく、好みのインテリア・素材・カラーパレットなどを集めたボードも作ることで、ブランドイメージを伝えられます。
日本語ピンと英語ピンの使い分け
Pinterestはもともと海外発のサービスで、英語圏のユーザーが多く存在します。日本語のみで投稿するか、英語も使うかは、どの市場を狙うかによって判断します。
| 対象 | 使用言語 | 特徴 |
|---|---|---|
| 国内ユーザー向け | 日本語 | 国内購入者に届きやすい |
| 海外ユーザー向け | 英語 | 世界中のPinterestユーザーにリーチ |
| 両方狙う | 日英両方で別ピン作成 | リーチが広がる・手間は増える |
英語圏のユーザーに届けたい場合は、同じ作品を英語タイトル・説明文で別ピンとして投稿する方法が効果的です。Etsyやshopifyで海外販売しているなら英語ピンは積極的に活用しましょう。
Pinterest経由のEC誘導事例
実際にPinterestを活用しているハンドメイド作家の成功パターンとして以下が挙げられます。
- ピンに作品ページのURLを直接設定→クリックからそのまま購入
- ピンにブログ記事のURLを設定→記事を読んでファンになりショップへ
- 複数ピンから同じショップURLに誘導→認知と購入意欲が重なって成約
Pinterestのアクセス解析(Pinterest Analytics)を使うと、ピンごとのクリック数・保存数・表示回数を確認できます。
継続的なピン投稿のコツ
Pinterestは最低でも週5〜10本のピンを継続的に投稿することで効果が出やすくなります。毎回新作を作る必要はなく、過去の作品を別アングル・別背景で再ピンしても構いません。
Tailwindなどのスケジューリングツールを使うと、まとめて作ったピンを自動投稿できるため運用効率が上がります。
まとめ
PinterestはSNSとは異なる「ビジュアル検索エンジン」として、購買意欲の高いユーザーへのリーチが可能です。ピンのタイトル・説明文にキーワードを含め、商品ページへのリンクを設定するだけで、放置していても検索結果から継続的にアクセスが集まる仕組みが作れます。Google SEOと合わせて活用することで、SNS以外からの集客チャンネルを増やしていきましょう。