オーダーメイドの受け方と料金設定
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オーダーメイドの受け方と料金設定
「オーダーメイドを受けたいけど、料金をどう設定すればいいかわからない」という作家は多くいます。適切な料金設定なしにオーダーを受けると、制作時間が大幅に増えるのに収益が増えない、という事態になりがちです。正しい料金設定と受注の仕組みを整えることで、オーダーメイドは大きな収益源になります。 本記事では、オーダーで単価を大幅に引き上げた作家の手法を解説します。
オーダーメイド料金の基本公式
オーダー料金 = 通常価格 × 1.5〜2倍が目安です。
なぜ通常価格より高く設定するのかというと、次の追加コストが発生するからです。
- 顧客とのコミュニケーション時間:要件確認・デザイン提案・修正対応
- 試作・サンプル作成のリスク:仕様変更が発生した場合の手戻り
- 納期管理のプレッシャー:特定日時までに完成させる責任
- 材料の特別調達コスト:指定素材や色の取り寄せ
通常商品1点を5,000円で販売している場合、オーダーは7,500〜10,000円が適正です。
オーダーを受ける前に決める5つのこと
無用なトラブルを避けるために、受注前に明確にしておくべき項目があります。
- 受付期間と納期:いつからいつまで受付け、何日後に納品するか
- カスタマイズできる範囲:色・サイズ・素材・刻印など、何を変更できるか
- 修正回数の上限:「確認後の修正は2回まで」など事前に伝える
- キャンセルポリシー:制作開始後のキャンセルは返金不可など
- 支払い方法と前払いの有無:トラブル防止のため前払いを推奨
オーダーフォームを整備する
口頭でのやり取りはトラブルの原因になります。専用のオーダーフォーム(GoogleフォームやCreemaのオーダー機能)を作成し、必要事項を事前に記入してもらいましょう。
フォームに含める項目例:
- 希望するカスタマイズ内容(色・サイズ・刻印文字など)
- 用途(自分用・プレゼント・結婚式など)
- 納品希望日
- 予算の目安
- その他要望の自由記述欄
単価を高めるオーダーの種類
ギフトオーダー
誕生日・結婚祝い・出産祝いなどのギフト用途は、感情的価値が高く、価格より品質を重視する顧客が多いです。専用のギフトラッピング・メッセージカードなどのオプションを用意すると客単価が上がります。
ウェディング・イベントオーダー
結婚式や記念日など特別なイベント向けオーダーは、通常価格の3〜5倍の料金設定でも受け入れられるケースがあります。ただし、納期の厳守と品質管理が特に重要です。
法人・ノベルティオーダー
企業のノベルティや店舗ディスプレイ向けのまとめ注文は、単価が下がっても個数によって月商が一気に上がる可能性があります。
オーダー受注を安定させる仕組み
- 月ごとの受付枠を設定する:「今月は5件まで」と枠を限定することで希少性が生まれ、申し込みが集中しやすくなります
- 過去の実績を見せる:オーダー事例をSNSやショップで紹介することで信頼感が上がります
- 先払い制度を導入する:着手金として50%を先払いにすることでドタキャンリスクを下げられます
まとめ
オーダーメイドで高単価を実現するポイントをまとめます。
- 料金は通常価格の1.5〜2倍を基本とする
- 受注前にカスタマイズ範囲・修正回数・キャンセルポリシーを明確にする
- 専用フォームで要件を整理し、口頭のやり取りを最小化する
- ギフト・ウェディングオーダーは感情的価値が高く高単価が取りやすい
- 受付枠の限定で希少性を演出する
オーダーメイドは単価を引き上げる最も直接的な方法の一つです。仕組みを整えて、無理なく高単価を実現しましょう。
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