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ハンドメイド販売に使えるインスタハッシュタグ研究法【月1回の更新が効く】

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ハッシュタグが集客効率を左右する理由

Instagramのハッシュタグは「自分の投稿をどこに届けるか」を決めるタグです。適切なタグを使えばフォロワー外の潜在顧客に届き、不適切なタグでは誰にも見てもらえません。

ハッシュタグには2つの役割があります。

  1. 検索流入:ユーザーがタグを検索したときに投稿が表示される
  2. 発見タブへの掲載:アルゴリズムがタグを参考にして関連ユーザーに表示する

どちらの効果も「適切なタグ選定」があってこそ発揮されます。

ハッシュタグの種類(大・中・小)と使い分け

分類 投稿数の目安 特徴 推奨フォロワー数
大型タグ 10万件以上 競合が多く埋もれやすい 5,000人以上向け
中型タグ 1万〜10万件 上位表示されやすい 500〜5,000人向け
小型タグ 1,000〜1万件 上位表示しやすいが流入は少ない 〜1,000人向け
ニッチタグ 〜1,000件 特定ファン層に届く 規模を問わず有効

フォロワーが少ない段階では「中型タグ(1万〜10万件)」を中心に据え、ニッチタグと組み合わせる戦略が最も効果的です。超大型タグを多用しても、フォロワーが少ないアカウントでは上位表示が難しく、投稿がすぐに埋もれます。

ハンドメイド系主要ハッシュタグ一覧(ジャンル別)

アクセサリー系

タグ 目安投稿数 分類
#ハンドメイドアクセサリー 100万件以上 大型
#ハンドメイドピアス 50万件以上 大型
#レジンアクセサリー 30万件前後 大型
#アクセサリー作家 10万件前後 中型
#天然石アクセサリー 10万件前後 中型
#押し花レジン 数万件 中型
#一点物アクセサリー 数万件 中型

テキスタイル・布小物系

タグ 目安投稿数 分類
#ハンドメイドバッグ 30万件前後 大型
#布小物 20万件前後 大型
#刺繍作品 数万件 中型
#手縫い作品 1万件前後 小型
#リネン雑貨 数万件 中型

陶芸・クレイ系

タグ 目安投稿数 分類
#陶芸作品 数万件 中型
#クレイアート 数万件 中型
#手びねり 1万件前後 小型
#ハンドメイド食器 数万件 中型
#うつわのある暮らし 数十万件 大型

※投稿数はInstagram上のタグ検索で確認してください。数値は時期により変動します。

ハッシュタグリサーチの具体的手順

ステップ1:核となるキーワードを洗い出す

自分の作品ジャンルに関連するキーワードを10〜20個書き出します。

例(レジンアクセサリー作家の場合):ハンドメイド、レジン、レジンアクセサリー、レジンピアス、ドライフラワー、ハンドメイドピアス、アクセサリー作家、手作りアクセサリー、レジン作家

ステップ2:Instagramの検索で投稿数を確認する

Instagramアプリで各キーワードを検索し、「タグ」タブで投稿数を確認します。1万〜10万件の中型タグをメインに使用するタグリストを作ります。

ステップ3:競合アカウントのタグを分析する

自分と似たジャンルで伸びている作家のアカウントを5〜10件チェックし、よく使われているハッシュタグをメモします。この「タグのパターン模倣」が最も効率的なリサーチ法です。

ステップ4:タグセットを3〜5パターン用意する

毎回同じタグを使い続けるとアルゴリズムにスパム判定される可能性があります。3〜5パターンのタグセットを用意して、投稿ごとに切り替えます。

禁止ハッシュタグとシャドウバン対策

一部のハッシュタグはInstagramにより「禁止タグ」「制限タグ」に指定されており、使用すると投稿が検索結果に表示されなくなる(シャドウバン)可能性があります。

シャドウバンの主な原因:

  • 禁止・制限タグの使用(スパムや不適切コンテンツに関連するタグ)
  • 毎回全く同じタグセットを長期間使い続ける
  • 短時間で大量のいいね・フォロー・コメントを行う

確認方法: 使おうとしているタグを検索したとき「最近の投稿が表示されていない」と表示される場合、そのタグは制限されている可能性があります。

対策:

  • 新しいタグを使う前に検索して制限の有無を確認する
  • タグセットを定期的にローテーションする
  • 1投稿あたりのタグ数は5〜15個に抑える

投稿形式別の推奨タグ数

投稿形式 推奨個数 備考
フィード投稿 5〜15個 キャプション内またはコメント欄
リール 3〜8個 少なめのほうがアルゴリズムに評価されやすい
ストーリーズ 1〜3個 発見タブへの効果は限定的

「30個全部使えば効果が高い」は誤解です。関連性の低いタグを大量に付けるよりも、的を絞った5〜10個のほうが上位表示されやすい傾向があります。

月1回の更新が効く理由

ハッシュタグのパフォーマンスは時期やトレンドによって変動します。3ヶ月前に効果的だったタグが今も有効とは限りません。

月1回のチェック項目:

  • よく使うタグの投稿数の変化(急増は競合増=埋もれやすくなる)
  • インサイトの「ハッシュタグ経由リーチ」の推移
  • 新しい競合作家がどのタグを使っているか

ハッシュタグ経由リーチが全体リーチの15%を超えていれば、タグ選定は機能しています。10%未満の場合はタグを見直すタイミングです。

2026年に有効なタグ戦略

2026年現在、Instagramのアルゴリズムはハッシュタグよりも「コンテンツのテーマ」をAIが判断して配信先を決める方向に変化しています。タグに依存しすぎず、以下の考え方が重要です。

  • キャプションにも自然にキーワードを含める(例:「レジン×押し花のピアス、制作しました」)
  • リールはショート動画として単独で発見されやすい——タグよりも動画のフック(最初の3秒)を重視
  • 保存数・シェア数が多い投稿はアルゴリズムに評価される——保存されやすい「参考になるコンテンツ」を意識する

まとめ

ハッシュタグ研究は「一度やれば終わり」ではなく、定期的なリサーチと検証が必要な継続的な施策です。まず今日、自分の投稿に使っているタグの投稿数を全て確認し、中型タグを中心に3〜5パターンのタグセットを用意することから始めてください。